軽便.JP

軽便鉄道を題材とした鉄道模型製作の記録です。

カテゴリ: レイアウト製作


どうも。旦那(@keibenjp)です。

最近、某国から怪しいブツを仕入れました。

これです。

FullSizeRender

1/87 ホームレスの人々フィギュアセット。


いや、誰が買うんだよ。

俺だよ。



圧倒的3Dモデリングの暴力

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人間、とりわけ「フィギュア」ってのは、ほんの数ミリのポーズの差で「命」が宿るか「ただのプラスチックの塊」になるか決まるわけですよ。

で、このフィギュア。

クオリティが、えげつない。

しっかりとした3Dモデリング。計算され尽くした脱力感。

「あ、これ中に人入ってるわ」って確信するレベルの造形美です。



サポート材を外した結果、世界が滅んだ

期待に胸を膨らませ、サポート材(3Dプリンタ出力時に造形物が自重で崩れないよう支える骨組み)から彼らを救出してみたんですが……。

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……待って。


これ、日本の西成(あいりん地区)とかそういうレベルじゃない。

漂ってくる空気感が、「2099年のデトロイト」みたいなヤバさです。

完全に「ヒャッハー」タイプの路上生活者でした。本当にありがとうございました。

このままでは我が家のジオラマが世紀末になってしまうので、急いで「日本化」を試みます。


手に取ったのは、日本のおじさんたちの正装。「作業着カラー」。

塗り塗り……。



路上生活者、居酒屋の「レジェンド」へ

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見てください。


あんなに刺々しかった世紀末のデトロイトの住人が。


「居酒屋しげちゃん」の常連二人組(泥酔)にジョブチェンジしました。


路上生活者? いいえ、ただの酔っ払いです。


皆さんも、辛い労働の後にしこたま飲んで、気づいたら道端のゴミバケツの横で泥のように眠りこけていた……なんて経験、一度や二度はあるでしょう? 

ええ、ありますよね。

黙って頷いてください。

そう、これこそが日本の過酷な労働環境を生き抜く戦士たちに与えられた特権。


なんだかんだ言って、日本は治安が良いですからね。

こんなふうに無防備に寝ていても、財布一つ盗られやしない。

世界よ、これがJAPANの「安全」と「限界」の交差点だ。

いやあ、危うく我がレイアウトがポール・バーホーベン監督の描く世界になりかけましたが、塗ってみればなんてことはない。

そこには、「しげちゃんの常連」が鎮座して(寝そべって)いました。

フィギュアのポテンシャル、引き出しすぎましたね。

それでは、また。


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どーも。バカな僕です。旦那(@keibenjp)です。

いや、もうね。震えてる。今、僕のタイピングする指が、Keychronのキーを突き破らんばかりの勢いで震えてる。なぜかって?

「1.52m」という数字が、あまりにも「エロい」からだよっ……!!!



「1.5m」などと書くヤツは表に出ろ

いいですか。世の中には「大体これくらい」で満足する人間と、そうでない人間がいる。


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もし、この梁に「1.5m」と書かれていたら、僕はここまで興奮しなかった。鼻をほじりながら「ふーん、低いね」で終わっていたことでしょう。

だが、見てくれ。「1.52m」だ。


この「0.02m」の端数!

これこそが!プライド!

「えー、1.5mでいいじゃんね」という、大学出のあんちゃんの妥協を、「バカ野郎、この2センチでクラウンとかヴェゼルとかノートの屋根が飛ぶか飛ばねーかが決まるんだよ!」と一喝した髭面の鬼瓦権造みたいなおっちゃんの意地を感じるわけですよ。


この「2センチ」に、日本の高度経済成長を支えた漢の魂が宿っている……! そう思わないかい!?


視線が「刺さる」。構図が「キマる」。

模型、それは情報の密度。スカスカの空間に人は感動しない。

そこに突如として現れる「文字」

これで初めて、「ああ、ここは日本なんだ」、もっと言えば、そのフォントで「いつなんだ」というディテールがはっきりするわけです。


この文字があることで、ぼやーっと全体を眺めていた鑑賞者の視線が、一箇所に「ズドン」と固定される。

もはや、この1.52mという数字は、単なる看板じゃない。
こいつのおかげで、このガード下が、このレイアウトにおける「センター」であり「アイコン」になる。



「不便さ」という名のエンターテインメント
1.52m。

これ、僕(170cmのナイスガイ)が通ろうとしたら、確実に首をグキッといわされる高さです。

でも、その「不自由さ」をあえて再現することに、模型のロマンが詰まってると思いませんか?

• 自転車で通り抜ける時に、無意識に首をすくめる感覚。

• 雨の日に、傘が梁に当たる音。

• 夜、酔っ払って帰ってきて頭をぶつけるおっさんの悲哀。

この文字ひとつで、それら全ての「物語」が、4K画質並みの鮮明さで脳内に再生される。



まとめ:文字に魂を込めろ


フォントを選んで、スケールを計算して、プリントアウトするだけのちょっとした作業。

その簡単な一手間の先に、この文字を見て「あぁ、締まるなぁ」と感じる何かがあるのですね。
現場からは以上です。



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みなさんこんにちは!

四十路のシティボーイ、ダンナード・ダンナー(@keibenjp)です。


今日も今日とて、工作を進めている小型レイアウトの進捗報告です。


今回は、裏路地のディープさ加減を決定づける「フェンス」の設置と、生活感のアイコンとしての「放置自転車」の導入について。




フェンスを設置する


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まずはベースとなるレイアウトボードにドリルで穴を開け、フェンスの支柱を差し込んでいきます。


フェンスの支柱が平たいのに対し、穴は円形ですので、あいた隙間には紙粘土をぐいっと詰め込んでフォローしました。




想定外にスポーティな放置自転車


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さて、1/87スケールの自転車をポチりましたが、ちょっと誤算が。


「……全部ドロップハンドルのロードバイクじゃないか」


缶チューハイの空き缶が転がっていそうな、うらぶれた路地裏、フェンスの脇に。

休日のサイクリストが集まるような爽やかなロードバイクは、あまりに不釣り合いです。


無駄にスポーティ。この街の住人たちは、もっとこう、サビついたママチャリを雑に乗りこなして、コンビニまでタバコを買いに行くはずなのです。


とはいえ、まずは現状を確認すべく「仮置き」を行ってみました。


フェンスの足元、手植えした雑草の密度と、並んだ自転車のシルエットはイメージを膨らませます。


まだ「速そうなハンドル」が目立ちますが、全体の雰囲気としては確実に正解に近づいています。


現場からは以上です。




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あけましておめでとうございます(三回目)。


年始早々、システム障害という名の「不運(ハードラック)」と「踊(ダンス)」っちまった旦那(@keibenjp)です。

寝ても寝ても疲れが取れない。

今回は、この荒野に「命(草)」を吹き込んでやろうと思います!



静電気の力で草を勃……立たせたい! / 悲劇のグラスアプリケーター事件

みなさん、「グラスアプリケーター」ってご存知ですか?

ジオラマの草を植えるための神ツールでして、静電気を発生させることで、草の繊維一本一本をピン!と立たせた状態で接着できるっていう、まさに魔法の杖。

PECOやカトー(NOCH製)といった一流ブランドのブツは、お値段だいたい2万円。

「えっ、草を立たせるだけで2万……? 高くね……?」

そう思ってしまったのが運の尽き。

僕は愚かにも、某国産の数千円の「安物パチモン」をポチってしまったのです。

結果。



!?



全っっっ然、機能しねぇの。

草、寝っぱなし。

ただの「電池を食うプラスチックのゴミ」でした。

安物買いの銭失いとはまさにこのこと!!

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「殺し合いだッ・・! クソヤロウ‼︎」と叫びながら、光の速さでゴミ箱にシュートしました。

さよなら、僕の数千円。



結局、最後は「逃げ」である

魔法の杖を失った僕に残された道は、ただ一つ。
「既製品に逃げる」これだけです。

「株」の状態で売られている芝生を、

1. 一株ずつピンセットでつまみ
2. ボンドをつけて
3. 狙った場所に植える

これをひたすら繰り返す。

さらには「フィールドグラス」をその間に差し込んで、背の高い草も再現してみました。

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うーん、上から見ると、株ごとに植ってるのが丸わかりなのですが、目線を落とすとまあマシです。

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地道な作業の甲斐あって、フェンスの脇に「それっぽい雑草」が生い茂ってきました。

ここに放置自転車が止まり、座り込みおじさんがワンカップを傾ければ、もうそこは完全無欠のディープな裏路地。



渋谷の壁にインスパイアされる四十路

さて、ここからが本番。

必死に植えた草の奥には、いい感じに古びたコンクリート壁があります。

……ここに「落書き」をしたくなってしまうのは、もはや業(カルマ)というものでしょう。

普通なら「相合傘」とか書くところですが、スラム生まれ(自称)の僕の性が、1/87スケールで炸裂します。

ネットで拾った本物のグラフィティ画像をじっくり観察。

• 文字の重なり具合
• 垂れた塗料のリアルな質感
• 独特のフォントの崩し方

それらをいくつか紙で練習し、いざ1/87スケールのキャンバスへ。

四十を過ぎてから、まさか自分が落書きの練習に没頭するとは思いませんでした。

でも、見てください。
この壁に刻まれた文字。

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ちょっとちょっと!良くないすかこれ!?

危険な街のディープ感がドバドバと溢れ出しているではありませんか。
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フェンス越しに見るとなお良い感じ!いやー一気に楽しくなってきましたね〜。

よーし次は、

外  道

とか描いちゃおうかな。

というわけで、現場からは以上です!
次は、このグラフィティの前に「座り込みおじさん」を配置し、さらに治安を悪化させていこうと思います。

ビガッ!!シャカブン!!



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AWS(あぁ、我が、昭和)らいむ
(※ここから脳内でゴリゴリの重低音BGMを再生してください)

ブーンブンシャカ ブンブンブン
ブーリ ブリチャカ ビガッ!ビガッ!

(Yo! Check it out...)

俺の名前は旦那、しがない情シスのおっさん
昼はAWS、夜は1/87(ハチナナ)世界の住人


遠藤周作 読み耽る孤独
昭和の残像 脳内に届く
レッドブル頼り 綱渡りライフ
インスタンス立ち上げ 研ぎ澄ますナイフ!

ビガッ!ビガッ!


モニター光る 深夜のコンソール
癒やし求める 1/87(ハチナナ)のソウル
AWS(エーダブ)の構築 終わりなきループ
ライトグレイ路面に 刻むぜグルーヴ

(Say, Ho!)



「……ふぅ。何やってんだ俺」



…はい、というわけでね!
現実世界のAWS(Amazon Web Services)という名の巨大なモンスターに蹂躙されつつも、僕は自分だけの「土埃」を求めて生きていくわけです。



ビガッ!!



素敵なフェンス|境界線に恋い焦がれて

えー、今回はフェンスを作ります。
みなさん、フェンスですよ。フェンス。

この「向こう側が見えるのに、決して入れない」というドSな構造。控えめに言って最高です。

特に、「低いガード」と「フェンス」の組み合わせ。
これ、もう「ご飯と明太子」くらい相性いいですからね。

ここに、ちょっと古ぼけたコンクリートの質感が加われば……

IMG_8605

はい、昭和。

完全に来ました。荒廃した街角の完成です。


…うん?そうでもない?
後ろのクリムトの絵のせいでしょ。



立ちション、放置自転車、そして「座り込みおじさん」

このフェンス際という名のステージにおいて、僕が求めている「演出」は以下の通り。
昭和がたりねぇ理由はコレだああああっ!


• 立ちションの気配: ここで一発放てば、そこはもう立派な昭和の裏路地。

• 放置自転車: 「え、これ誰の?」ってレベルの、サビだらけのチャリが10台くらい絡まっててほしい。

• 壁の落書き: 「相合傘」とかじゃなく、もっとこう、意味不明なパワーワードが書かれていてほしい。

• そして何より欠かせないのが、「座り込みおじさん」ですよ!

ワンカップを片手に、フェンスに背中を預けて、ただひたすらに時が過ぎるのを待つ。
そんな「哀愁の極み」みたいなフィギュアを置きたい。

そしていつか、僕もそうなりたい!



「しげちゃん」の周辺環境を整える|現実逃避のその先へ


というわけで、
バラックの飲み屋「しげちゃん」の裏手は、このフェンスと土埃、そして放置自転車のワンダーランドにする予定です。

次は、いよいよ「しげちゃん」に暖簾をかけるか、あるいは放置自転車を量産するか。


究極の二択に悩みながら、もう一本エナドリをキメたいと思います。


ビガッ!!!



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