
※今日は鉄道全く関係ありません。ご容赦ください。
中学、高校、大学……人生の半分以上の時間を共に過ごし、もはや前世からの因縁としか思えない、旧友、加藤と木馬(ともに仮名)。
そんな野郎たちと共に、深夜の「山岡家」へ特攻(ぶっこ)んできました。
庄屋での「前哨戦」
事の始まりは、加藤とのサシ飲みでした。
駅前の庄屋で、刺身やらなんやらを食いつつ、日本酒を浴びるほど飲む。
この時点で僕らのコンディションは、「仕上げ」に近い状態にありました。
そこに仕事終わりの木馬が合流。
彼の駆る鉄の城・ハイラックスに野郎三人が乗り込み、深夜の国道を山岡家へと突き進みます。
この時の車内の平均年齢ジャスト40歳、コレステロール値の高さ、加藤と僕の酒臭い息、いろいろ想像するだけで胸焼けがしますね。
酔いと計算ミス
今回は、以前から美味いと噂に聞いていたプレミアム塩とんこつ、俗称「プレ塩」を攻めます。
券売機を前に、アルコールで判断力が鈍っていたのは間違いありません。
三人しかいないはずなのに、なぜか「プレ塩」の食券を四枚購入する加藤。
さらに餃子と白髪ネギをそれぞれ3つずつ勝手に買い始める加藤。
「食い過ぎだよ」
心の中で呟くものの、次の瞬間には意気揚々と「カタめ多め濃いめ」の早死三段活用を三人揃って詠唱する始末。

目の前に並ぶ濃厚なスープと脂の輝きを前に、箸を止める術はありませんでした。
すでに庄屋で完成されていたはずの胃袋に、追い打ちをかけるように塩豚骨の旨味が流れ込みます。
う、美味すぎる…!
正直どんな味だったか、ハッキリとは覚えていません。
酒が僕をアカンようにしてしまったのです…
でも確かに、美味かった。
プレ塩、恐るべし…!
山岡家の卓上に並ぶ、あの「ニンニク」と「豆板醤」という名の劇薬を、親の仇のごとくスープへ投入します。
それはもはや味付けではなく、胃壁に対するテロ行為。
豚骨の脂とニンニクの暴力が、すでに日本酒で飽和状態の僕らの粘膜を蹂躙します。
ライス×3の衝撃
「プレ塩」をまだ半分も処理しきっていない、その時でした。
隣で加藤が、こともなげに、まるで「お冷やください」くらいのトーンで店員さんに告げたのです。
「ライスを3つ下さい。」
……正気か。
日本酒を完飲し、プレ塩の海に溺れかけ、餃子を喉に詰まらせている時に、さらに勝手に僕と木場の「ライス」をアドオンするとは…
彼の優しさに、感謝を通り越して、もはや恐怖すら覚えました。そう、神田川です。あなたの優しさが怖かった…
はち切れんばかりの腹を抱え、ハイラックスに揺られて帰路につきました。
俺たちもおっさんになり、これから先、あと何回こうしてバカみたいに集まって、バカみたいに食えるのか。
そんなことを考えると、少しだけセンチメンタルな気分になります。
末永くこの野郎どもとバカ喰いを楽しめるよう、これからはもっと内臓を鍛えていかなければ。そう痛感した夜でした。
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